禁煙の方法



医療用ニコチンパッチの使い方

医療用ニコチンパッチの正しい使い方

おなかや背中、腕などに貼るだけで禁断症状が緩和されるニコチンパッチは、一日中安定した高い効果が得られます。医師の指導のもとにニコチンパッチを使うほか、薬局・薬店でも市販薬としてニコチンパッチを購入することができます。

市販のニコチンパッチの使い方

使用法を守ればスムーズな禁煙が可能に

医療用のニコチンパッチ(医療機関用の商品名:ニコチネルTTS)には、大・中・小の3つのサイズがあり、サイズが小さくなるにつれて含まれるニコチンの量も少なくなります。通常は禁煙4週目までは大を、5~6週目は中、7~8週目は小を使用し、大から小へと段階的に変えていきます。体内に吸収されるニコチンの量を徐々に減らすことによって、スムーズな禁煙が可能になります。

医療用のニコチンパッチは1日1回、通常、朝起きたときに貼り替えます。いつも同じところに貼るとかぶれやすいので、貼る場所は上腕部、腹部、腰背部など毎日変えるようにします。また、はがれたり、かぶれたりする原因になるのでシワにならないよう、よくのばして貼ります。貼ったまま風呂に入ってもかまいませんが、はがれるようなら入浴前に一度はがして入浴後に体をよく拭き、パッチを再度貼り直すとよいでしょう。

医療用のニコチンパッチは1日1回、朝起きたときに貼り替える。

医療用ニコチンパッチの使用スケジュール(標準プラン)

禁煙1~4週目
ニコチネルTTS30
1枚あたり1日のニコチン放出量(供給量)は21mg
最初の4週間は、サイズ大の「ニコチネルTTS30」を使用する。激しいかゆみや発疹、頭痛、不眠などの副作用が出たら医師に相談すること。
禁煙5~6週目
ニコチネルTTS20
1枚あたり1日のニコチン放出量(供給量)は16mg
禁煙5週目に入ったところで中サイズの「ニコチネルTTS20」に変える。この時点で禁煙がうまくいっていても、パッチは続けたほうがよい。
禁煙7~8週目
ニコチネルTTS10
1枚あたり1日のニコチン放出量(供給量)は8mg
7週目からは小サイズの「ニコチネルTTS10」を貼る。これで禁煙が順調に続くようなら、様子をみながら8週目にパッチの使用を終了する。

正しい貼り方

パッチを貼る場所は、この3つがおすすめ

  • 上腕部の外側
  • 腹部(ベルトの下はズレやすいので避ける)
  • 腰背部

使用するときの注意点

  • タバコをきちんとやめてから使用する(パッチ使用中の喫煙はダメ)
  • 1日1回、朝、貼り替える
  • パッチは切って使用しない
  • 8週間で終了することを目安とする
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある人、授乳期間中の人では使えない。心臓病や脳血管障害のある人では使用できない場合があるので、必ず医師や薬剤師に相談すること


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