禁煙の方法



市販のニコチンパッチの使い方

市販薬のニコチンパッチの種類と貼り方

市販薬のニコチンパッチはメーカーによりニコチンパッチの種類や使用期間、ニコチン放出量に多少の差はありますが、比較的、類似しています。

最初の6週間は、ニコチネルパッチ20、ニコレットパッチ1、シガノンCQ1のいずれかを使用します。6週間使って、禁煙によるイライラなどの症状がなくなり、禁煙を続けられる自信がある場合には、ここでニコチンパッチを終了してもかまいません。しかし、まだタバコを吸いたい気持ちが残っている場合は、次の7~8週目にもニコチンパッチの使用を続けます。この場合は、ニコチネルパッチ10、ニコレットパッチ2、シガノンCQ2のいずれかを使用します。さらにニコレットパッチの場合は、9~10週目に使うニコレットパッチ3が準備されています。

市販薬のニコチンパッチは、すべて起床時に貼って、就寝前にはがして使用します。なお、市販薬のニコチンパッチを使っても完全に禁煙ができなかったり、禁断症状が十分抑えられなかったりした場合は、医療機関での禁煙治療の受診をおすすめします。

市販薬ニコチンパッチの使用スケジュール(標準プラン)

禁煙1~6週目
ニコチネルパッチ20、ニコレットパッチ1、シガノンCQ1
1枚あたり1日のニコチン放出量(供給量)は14~15mg
6週間以降、禁煙によるイライラなどの症状がなくなり、禁煙を続けられる自信がある場合には、ニコチンパッチの使用を中止できる。
禁煙7~8週目
ニコチネルパッチ10、ニコレットパッチ2、シガノンCQ2
1枚あたり1日のニコチン放出量(供給量)7~10mg
7週目からはより小さいサイズのニコチンパッチを貼る。これで禁煙が順調に続くようなら、様子をみながら8週目にパッチの使用を停止する。
ニコレットパッチの場合
禁煙9~10週目
1枚あたり1日のニコチン放出量(供給量)5mg
ニコレットパッチを使用している場合は、さらに2週間分(禁煙9~10週目)のニコレットパッチ3(ニコチン放出量5mg)が準備されている。
禁煙によるイライラなどの症状が残っていたり、禁煙を続けられる自信がない場合に使用する。

市販薬のニコチンパッチは起床時に貼って、就寝時にはがす。

正しい貼り方

パッチを貼る場所は、この3つがおすすめ

  • 上腕部の外側
  • 腹部(ベルトの下はズレやすいので避ける)
  • 腰背部

使用するときの注意点

  • タバコをきちんとやめてから使用する(パッチ使用中の喫煙はダメ)
  • 1日1回、朝、貼り替える(市販薬のニコチンパッチは就寝中はがしておく)
  • パッチは切って使用しない
  • 8週間で終了することを目安とする
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある人、授乳期間中の人では使えない。心臓病や脳血管障害のある人では使用できない場合があるので、必ず医師や薬剤師に相談すること

市販のニコチンパッチは3社から発売。
医療用ニコチンパッチに比べて高用量の剤形がないが、入手しやすいのが利点。



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